
動画はこちら:https://youtu.be/0eg9bR-TZ3s
子供の頃、ゲームというものは、その世界に入り込むことが「大前提」だったように思える。
きっとアニメにしても、マンガにしてもそうだっただろう。
なりきり。
大人になるにつれて、その感性は徐々に薄れていった。
しかし、別の次元で、それに近い感覚を得ることが出来ることも知る。
それが「没入感」
VRが一般化し、その言葉は、あたかも与えられるモノの様に錯覚しがちだが、あくまでもそれは、自分自身の「気持ち」や「心持ち」がとても大切だったりする。
いかに完成されたVR機器やゲームでも、ただ求め続けるだけならば、いつしか覚めてしまうモードに切り替わる。
没入感に大切なものは、作品のすばらしさや、作品に対する愛情などもあるだろう。
だけど、わたしは、製作者との対話こそがその根幹をなしていると思うんだ。
もっと噛み砕くと、作る側とやる側のコミュニケーションかな。
その間にある「信頼関係」が深ければ深いほど、そこに没入感が生まれると感じてる。
CP2007を例にすると、細かなギミックや、細部に渡るキャラクターへの感情。
そういった物を感じる場面を多々味わえる。
それは、オブリビオンやスカイリムでも味わった、何気ないサブサブキャラクターの人生が綴られた本や、どうでもいい小道具のひとつにとっても、製作者の意気込みや、やる気、そして、それをいかにして伝えようかという努力。
そういったものが折り重なり、気づくと、その世界にどっぷりハマってしまっている。
そういった、製作者がユーザー対して「ね、たのしんで!」という気持ちと、ユーザーが汲み取ろうとする努力が合わさって生まれる、ゲームを介したコミュニケーションの成立によって完成されるコンテンツが、長く、深く愛されるんだと思う。
なんとか伝えようとがんばってみたけど、語彙力のせいで上手く伝わらないなコレ。
ただひとつ言えるのは、サイバーパンク2077には、製作者側の意図がよく見えてきたということだ。
もちろんそれを100%表現できないままリリースに至っただろうという部分はあると思う。
だが、きっと、今後のアプデやDLCなどで、それは補完されていくと信じている。
動画と関係ない話をしてるっぽいけど、長い前置きです、すません。
つまり、制作サイドのそういう意図を汲み取るための橋渡し的なことが、動画を通じて出来たらなぁ、というのを、このシリーズのひとつの目的にしたいなと。
1,2,3,と説明が多く、CPに詳しい人や、何周かしてる人にしたら、当たり前の誰でも知ってるよ!っていうような事の羅列でしかないんだけど、まだプレイしてなかったり、時間のない中、とりあえずメインだけサクッとって人が、深くプレイしてみよっかな?ってなるキッカケにでもなれば最高だ。
自分自身、録画した動画を観ながら、あーこんなのあったんだ、とか、未だ探求しきれてないことが多いことに驚くんだけど、これがまだ完成度100%じゃない、未知数の可能性を秘めてると思うと、ワクワクするんだよね。
もちろん、色んなゲームにそういうことは含まれてて、それぞれに楽しさがある。
だけど、個人的に、ついに出たサイバーパンクなオープンワールドなんだ。
本当にやっと。
FO76の世界も、Warframeな世界も、GTAだって、いいゲームはたくさんある。
だけど、まってたんだ。
アンドロイドが羊の夢を見るのかを確かめられそうなサイバーな世界で遊べるゲームをね。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
よいナイトシティライフを!